少しの努力で たくさんの見返りを求めない

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     明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
     受験生のおられるご家庭では、普段とは異なる緊張した生活だと思いますが、これも「貴重な経験」と前向きにとらえてくだされば、と思います。
     ここで、よくできる子と、そうでない子の受験勉強のとらえ方の違いについて書いてみます。
     できる子は、おおむね残り時間とやるべき課題を理解しているので、そこから逆算して日々の学習量、学習内容を把握して努力します。不安になることもありますが、計画的に、継続的に勉強するので、ブレることはほとんどありません。
     そうでない子は、例えばお正月休みにたくさん勉強できたことに満足して、つい楽観的になったりします。このような生徒さんはたくさんおられます。
     受験勉強は相手との戦いでもあるので、最後の実力テストで思うような結果が得られなかったりすると、必要以上に落ち込んだり、安易に受験校を変更したりします。気持ちがブレている状態です。
     この両者の違いは…となりますが、素質とか環境などに求めるべきではありません。
     少しの努力で、たくさんの見返りを求めようとする甘さにあるのです。
     この点だけは慎重かつ厳しく指導し続けなくてはなりません。

    【おかあさん、深呼吸しましょう 第165回】
    シティーメイト2020.01月号掲載
    北神進学教室 TEL 078-951-7772

    わからないときは、自分で調べなさい

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      「わからないときは先生に質問しなさい」と大人は子どもに言います。ところが、実際に質問に来る子は上位の子どもがほとんどで、そうでない生徒さんはめったに質問に来ません。
       ある程度の経験を重ねてわかったのですが、勉強に自信のない子どもにとって「質問をする」という行為は勇気のいることで、恥ずかしいと感じることもあるのです。そんな状況で「わからない人は質問に来なさい」と言っても、あまり効果は期待できません。
       その打開策ですが、方法は2つです。
       ひとつは指導者がとにかく子どもを見続けて「今つまづいたな」と気づくことです。そして、その子がつらい思いをしないように、再度説明することです。別日に呼んで、わかるまで!という指導も有効ですが、連続すると子どもは疲れて意欲を失います。シンプルにその場で解決するのがよいと考えます。
       そしてもうひとつ(こちらの方が重要です)。勉強がよくできる生徒の共通点は、興味のあること、理解できないことは「まず自分で調べる」という習慣を身につけているということです。疑問点を自ら調べて解決すれば、この力は本物になります。
       すなわち「わからない」→「質問しなさい」というプロセスの途中に「自分で調べなさい」という指導を定着させることの方が、現実的であり、効果的であります。もちろん、質問も大歓迎です。

      【おかあさん、深呼吸しましょう 第164回】
      シティーメイト2019.12月号掲載
      北神進学教室 TEL 078-951-7772

      体幹と股関節と骨盤矯正

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        「肩こり」や長く治らない「腰痛」は、猫背など姿勢が悪いことから起こることが多いのです。その原因の一つにお腹の筋肉が弱い(股関節の動きを固くしてしまい姿勢を悪くする)ことがあげられます。
         柔道整復法を用いた「股関節・骨盤矯正法」は、体幹の力をつけ、全体的な姿勢を良くし、体も温めてリラックスできます。これからの季節、内面から温かくするのに良いですよ。
         小さな関節から大きな関節にむかって動かすことで、からだ全体をウォーミングアップし、可動域を大きくして痛みの予防に役立ちます。「股関節を柔らかくし、骨盤を矯正する」、自宅でも当院でもできる方法をご指導致します。

        【坊接骨院便り 第83回】
        シティーメイト2019.12月号掲載
        坊接骨院 TEL 079-569-7178

        国語の授業ではほとんど板書しません

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           以前、私が小6国語を担当していたときのことです。どうもしっくりいかないのです。
          そこで、子どもの視線をたどると、机の上の問題文と黒板のまとめや正解を追っており、私の説明は優先順位の3番目でした。
           そこで、思いきって読解の授業では板書をほぼゼロにして、私も座って授業をしました。子どもが前を見ても、黒板はそのまま、先生も視界に入らないという状況を意図的につくったのです。そうすると、子どもの目は答案、耳は私の説明に集中してくれました。正解を聞き逃すとノーチャンスになります。集中するしかありません。あとは私の説明で子どもの頭に鮮明な絵が浮かべばグッドになります。
           このようなことはしばしば発生します。教室では「このような授業をしなさい」というマニュアルはありますが、絶対ではありません。右の場合、黒板が授業の妨げになっていたのです。
           昔、投手が試合後は肩を冷やすなと教えられましたが、今はアイシングをします。練習中に水を飲むな、が今は、水を飲みなさいと教えられます。「正しい」と言われていたことが「正しくなかった」という例はたくさんあります。
           お母さんも子どもとの関係がうまくいかなかったとき、「よかれと思ってきた接し方が実は正しくないかもしれない」と少し考えてみてください。簡単な解決策が転がっていることがあります。

          【おかあさん、深呼吸しましょう 第163回】
          シティーメイト2019.11月号掲載
          北神進学教室 TEL 078-951-7772

          「教える→やらせる→わからせる」のサイクル

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             子どもに勉強を指導するにあたって①教える→②やらせる→③わからせる、というひとつのパターンがあります。
             先生の役割として「教える」が絶対条件になります。ところが「教える」だけでは、子どもに「わからせる」というレベルには到達できません。
             このことについて、多くの方に相談したところ、私の場合、勉強を「やらせる」という箇所が不十分だったことに気づきました。
             そこで、授業中の説明時間と演習時間の比率を同じぐらいにしました。「授業中だけど、問題を解きましょう」と言うだけで、だまって問題に取り組みます。子どもにとっては問題を「やらされている」のですが、先生側からは勉強を「やらせている」状態を意図的に作ることになります。
            「勉強しなさい」と言うだけでは、子どもは勉強しません。大人が根気よく「やらせる」しかないのです。反復・継続という考え方と重なるところです。そして、この先に「わからせる」という子どもの心が満たされる域に達します。
             これを繰り返すうちに、子どもは徐々に自主的に「やる」ようになります。
             お母さんにお願いしたいことですが、子どもに「教える」と「わからせる」の間に「やらせる」という概念があって、この部分に重点を置いて指導してくだされば、うれしく思うのです。

            【おかあさん、深呼吸しましょう 第162回】
            シティーメイト2019.10月号掲載
            北神進学教室 TEL 078-951-7772

            怪我の予防は…全身ストレッチ

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               気候もよくなってきて、運動したり歩く・走る機会も増えてきます。走っていて「足を痛めた」「腰を痛めた」と言われる方が多くなります。
               その皆さんに共通するのが「体が固い」「筋肉が硬い」こと。
               原因は走り過ぎ。走った後にケアをしていないこと。
               良い姿勢で走ることで体の負担を減らし、1日に少しでもいいから一ヶ所につき15秒〜20秒のストレッチで関節を伸ばすことで可動域が確保でき、怪我の予防にもつながります。
               関節が固いと怪我をしやすくなり、痛みも出ますが、関節を柔らかくすることで怪我をしにくい体に。
               当施術所の「全身ストレッチ」で筋肉をリフレッシュ! 体のケアで怪我の予防をしましょう。

              【坊接骨院便り 第82回】
              シティーメイト2019.10月号掲載
              坊接骨院 TEL 079-569-7178

              「考える力」の次に…

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                「考える力」の次に…

                 前回、子どもに「考える力」を身につけさせる重要性について書きました。
                 今回は次のレベルの「自己判断・自己決定・自己解決」について書きたいと思います。
                 これは子ども自身が「自分で判断して、自分で決めて、自分で解決する」という、将来リーダーとして活躍するための必要な資質になります。この資質は才能とか能力に支配される分野でもありますが、時間をかけて鍛えることで、身につけていくことも可能だと思います。
                 この度、私がお母さんにお伝えしたいことは、この能力をいかに伸ばすか、ではなく無意識にマイナスに導いてしまうことが多々あるということについてです。
                 一例ですが、子どもが中学校で「吹奏楽部に入部したい」と言ったときに「吹奏楽は運動部並みに厳しいし、秋まで引退できません。受験にも不利になるからやめておきなさい」みたいなことをつい言ってしまいます。この考えは真実であり、子どもの覚悟が未熟なときは有効に機能します。
                 反面、子どもが自分で考え、行動しようとしているとき、そのマイナス面を強調してしまって、自らが判断、行動する機会を摘んでしまうこともひんぱんにあります。
                 お母さんの中で「よかれ」と思って発した言葉が子どもの能力を高めるチャンスを奪ってしまうこともあるということです。子どもに任せる、ストップをかけるという判断をお願いしたいと思います。


                【おかあさん、深呼吸しましょう 第161回】
                シティーメイト2019.09月号掲載
                北神進学教室 TEL 078-951-7772
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