まず「知識」。「考える力」は そのあとで十分①

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     数年後、大学入試を中心に「自ら考える力」を新基準としての改革があります。それに対応して「大変な時代になります」という趣旨の記事などを目にしますが、個人的には懐疑的な立場で考えています。
     その理由の一つは、かつて「個性教育」→「ゆとり教育」→「脱ゆとり教育」という数十年の流れにおいて、小さな変化はありましたが、決定的な変化は起きませんでした。すなわち「十分な学力があれば、それに応じて納得のいく進路に到達できた」ことが挙げられます。
     そして、もう一つ(こちらが重要です)「考える力を身につける」というのは、教育の範疇においては「最終目的」に近いことであり、これを合否基準の中心に設定するのは、かなり無理があると思うからです。
     極端な例で示しますが、子どもを集めて「みんなで考えて、次の野球の試合に勝とう」と言っても、勝てるものではありません。まず、指導者の責任としてルール、攻撃、守備の基本を教えて、試合の形になるのに3年、更に配球、走塁、戦術といった技術を身につけるまで3年ぐらい要します。
     このあたりから自分でいろいろ工夫する子どもが現れますが、彼らが求めるのは「もっと高いレベルで指導してほしい」ということになります。すなわち「知識↓経験↓知識」という繰り返しで上達していきます。
     この「知識、経験」というのは時間をかけてじっくり教えるべきことであり、教育としての根幹の部分と考えます。
     その点を軽視して、いきなり「考える力」を要求するのは、子どもにとって気の毒かと感じるのです。

    【おかあさん、深呼吸しましょう 第124回】
    シティーメイトH28.08月号掲載
    北神進学教室 TEL 078-951-7772

    考える時間を大切に

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       夏休みに入り、生活のリズムは乱れていませんか?体調不良にもつながりますので、休みだからといって生活のリズムは崩さないようにしましょうね。
       夏期講習中や、普段から特に数学(算数)、理科に関して「この問題が分かりません」と、生徒から質問を受けることもしばしば。意欲の表れでもありますし、理解したいという前向きな気持ちを感じ、もちろん私は喜んで教えます。ところが時に、しっかりと問題を読まず、自分では全く考えていない状態で「わからない」と言っている場合があります。そういうときは、「問題をもう一回しっかり読んで考えてみー。前のページを見て調べても良いぞ」と、自分で解決するように導きます。(時と場合によっては、意欲をなくさないよう教えることもありますが。)
       「わからないことは聞きにおいでや」と、生徒には声をかけます。ただ、自分で考える時間をしっかりとるようにも指導します。特に家庭での宿題においては、すぐにあきらめず、今まで習ったことを使い、いろいろな角度から「考える」ようにしましょう。答えを導くまでの過程が、力となります。
        
      【MG通信 第33回】
      シティーメイトH28.08月号掲載
      MG学習センター TEL 079-563-3896

      「猫背矯正」について

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         よい姿勢を維持するために大切なのは、腹筋をはじめとする体幹筋肉をバランス良く使い支え合うことです。
        これが崩れると偏りから猫背になり、痛みの原因になります。筋肉がいかに正しく働いているか、身体を支える筋肉一つおかしなところがあると、バランスをとろうと各場所でかばい合い、それが長期にわたると身体がゆがみ、痛みの原因になります。
         猫背矯正の手技は硬い各関節を伸ばして身体を本来の動きに戻し最も負担のない姿勢に正します。 
        ただ筋肉を伸ばして一時的に姿勢をよくするのではなく、自らの力で姿勢をよくする自然治癒力を高め、痛み予防に努めます。

        【坊接骨院便り 第63回】
        シティーメイトH28.06月号掲載
        坊接骨院 TEL 079-569-7178

        周りからリスペクトされる人間になりなさい

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           ひとつの分野において、すぐれた結果を得るには、一定の才能や並はずれた努力が必要なことは容易に理解できると思います。今回は、そのあとの振るまいについて書きます。
           お母さん自身にも経験があると思うのですが、身近な人間が「いい学校に合格した」「いい職業に就いた」などの知らせを耳にしたとき「それはよかった、すごいなあ」と感じたこともあれば、ひがんだり、ねたんだりしたこともあるはずです。(自然な感情だと思います) 
           そして、立派な成績を収めたにもかかわらず、周りの人間(その人の心の状態にもよります)から「ねたまれる」のは、やはりもったいないと思うのです。
           では「ねたまれずに祝福される」には…となると「自慢しない、見下さない、謙虚である」…というシンプルな言葉で説明できます。
           私は「テストの結果がよかったかどうかも大切です。ただし、結果を態度に出さずに普通にしていなさい」という指導をしています。
           時々ですが「○○君、何点やった?」「そうか、それはよかった」という短いやり取りをします。(決して長くはありません) これは生徒全員の前で行うこともあれば、個人的な会話の中で行うこともあります。これだけで子どもの心は満たされるので、表情や態度にあらわすことを控えてくれます。
           次第に、子どもは相手の気持ちを察して、自慢するということに価値がないことに気づいてくれます。すなわちリスペクト(尊敬)されることの大切さを学んでいきます。


          【おかあさん、深呼吸しましょう 第123回】
          シティーメイトH28.07月号掲載
          北神進学教室 TEL 078-951-7772

          目的意識を持つこと

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             今回は夏休みに入る前に変えてほしい「意識」について。
             私は、なかなか進んで勉強に取り組めない生徒には、学習せざるを得ない環境を
            作ることは必要だと考えています。「宿題をしなければ先生に叱られる」「暗記テストは、覚えるまで繰り返し行わなければいけない」
            など、ある意味、強制的にでも、きっかけづくりという意味でも。
             ただし、ここで大切なことは、そういった環境の中でも、子どもたちの「やらされている」という意識を変えていくことです。
             与えられた課題を「頑張ろう!」と前向きに取り組むのと「嫌だな」と思いながらでは、定着の度合いが大きく違ってきます。
             そこで、前向きに頑張るためには「目的意識」を持つことが必要になります。特に受験生は「志望校に合格する!」などを目的に、日々の目標を設定することで「自分が自分のためにやる勉強」へと変わっていきます。また、学年問わず、目標を決め、到達したときの達成感や喜びを感じれば自信や意欲にもつながっていきます。
             意識を変え、計画をしっかり立て、目標に向かって努力する有意義な夏休みを過ごしてほしいと思います。


            【MG通信 第2回】
            シティーメイトH28.07月号掲載
            MG学習センター TEL 079-563-3896

            まずは姿勢、生活態度から

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               新年度が始まって2か月が過ぎ、中高生は中間テストを終え、結果に喜んだり、悔しかったりと様々だったとは思います。中には「もっと勉強すればよかった…」「テスト前 、あんなに勉強したのに…」と思った子もいるでしょう。
               もちろんテスト前の勉強や、学習内容は大切なのですが、今一度振り返ってほしいことは、普段からの勉強に対する姿勢や、環境、生活態度に関して反省点はなかったかということです。
               毎日の授業を集中して聞けていたか、忘れ物などはしていなかったか、宿題を丁寧に行っていたか、また夜遅くまで起きて、生活リズムが乱れていないか、机の上は整理整頓されているか、などなど…。
               どれも基本的なことですが、これらがちゃんとできているかで、結果は大きく違ってきます。特にこの4月〜6月の時期に、私が子どもたちに言い聞かせることでもあります。
               改善に時間がかかる場合もありますが、少しの意識の変化で子どもたちは変わっていきます。悔しい思いをした時こそ、日々の自分の取り組み方や、生活を見直し、毎日の積み重ねを大切にし、ステップアップしてほしいと思います。

              【MG通信 第1回】
              シティーメイトH28.06月号掲載
              MG学習センター TEL 079-563-3896

              正しい猫背矯正について

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                 姿勢やスタイルをよくするなどの場合に「猫背矯正」が紹介されていますが、ただ胸を張ったり、肩首周りの筋肉を柔らかくするだけでは一時的に姿勢はよくなっても、すぐ元に戻ります。
                 体を正しく立させるためには、足から体幹、目線に至るまでバランスよく動かすことが大切です。
                 きついトレーニングをするのではなく、本来楽な姿勢を保つために必要な筋肉を動かすことが、よい姿勢を保ち、強い体幹を作る力
                となり、自然治癒力のアップにもつながります。
                 当院では、日常生活の姿勢などの改善、怪我の予防につなげることまで考えて施術しています。

                【坊接骨院便り 第62回】
                シティーメイトH28.06月号掲載
                坊接骨院 TEL 079-569-7178
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