ほめる<認める

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     お母さんから「子どものほめ方」についての相談をよく受けます。私も子どもや部下のほめ方に関する書籍に何度か目を通したことがあります。
     そして、ようやく私自身が理解できるようになったことをひとつ書きたいと思います。
     それは「ほめる」の前段階として「認める」という意識をもつことです。
     すなわち、子どもの
    「素質を認める」
    「意欲を認める」
    「努力を認める」
    「結果を認める」
     という感覚です。 
     大人も子どもも完全な人間は存在しません。また、全てがダメな人間もいません。
     したがって、現状オーケーのところはしっかりと認めて、改善してほしいところは「○○しなさい」という区分けをしてほしいのです。この区分けができずに子どもを叱ると「何でできないの」「何をしてもあかんわ」みたいに、全否定の言い方にどうしてもなってしまいます。
     逆に「認める」という意識があれば
    「素質だけで勝てるほど世の中、甘くありません」(素質を認める)
    「すぐには報われなくても、このまま努力を続けたらいずれ結果がついてくる」(努力を認める)
    など、言い方のバリエーションが広がります。そして「ようやく、努力と結果が一致してきたなあ」という「ほめ言葉」も自然に出てきます。
     くり返しになりますが、子どもを「よく見て、認める」が原点で「ほめる」は、そのあとになります。(それほどむずかしくはありません)

    【おかあさん、深呼吸しましょう 第137回】
    シティーメイトH29.09月号掲載
    北神進学教室 TEL 078-951-7772

    夏の努力の成果

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       2学期が始まりました。当塾でも夏期講習が終わり、特に中3の受験生からは「こんなに勉強した夏休みは初めてだ!」という言葉を毎年、耳にします。そして、夏休み明けの実力テストの結果や、模試の結果に様々の思いがあるでしょう。
       この夏休みの成果がすぐに点数として表れる場合もありますし、どうしても時間がかかる場合があります(科目によっても異なります)。「夏から本気で取り組むようになり、まだ単純に勉強量が足りていない」という状況の子は、当然まだ時間がかかります。また、「知識を頭に詰め込んでいるだけの山積みの状態で、まだ整理がついていない」状況の子も同様です。本当に努力したという子は、今の結果に落ち込んだり諦める必要はありません。塾生の中には、秋から冬にかけてぐっと学力を上げていくことがよくあります。やはりそういった子の共通点は「夏休み頑張っていた」ということが挙げられます。
       まずは、もう一度夏休みに行ったことを復習し、頭の中を整理していくようにしましょう。個人差はもちろんありますが、この40日間の努力は、必ず結果につながっていきます。


      【MG通信 第16回】
      シティーメイトH29.09月号掲載
      MG学習センター TEL 079-563-3896

      まずは「小さな成功体験」を3つ

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         子どもだけでなく、大人にとってもむずかしいのですが、「少々の挫折があっても踏ん張りきれるか、地道な努力を継続できるか」という課題を克服していく、ひとつの方法について書いてみたいと思います。
         まず、重要な要素として「子ども時代の成功体験」の有無があげられます。
         例えば、少しがんばって60点のテストが80点になったとき、子どもは「努力が報われた」「がんばってよかった」と感じます。このような経験をたくさん重ねた子どもは、やがて大きな壁に当たっても、乗り越えようとする強い心をもつようになります。
         次に、私たち大人がそのためにするべきことになるのですが、
        ①少しの努力で到達できる目標を与える。
        これは勉強だけでなく、もっと広域に日常の中から、子どもが自発的に取り組める分野でよいと思います。
        ②達成できたら、必ず認める。
        こちらがいちばんポイントになります。
        子どもが小さな目標を達成したときに、見逃したり、「それぐらい当たり前でしょ」みたいな対応をする大人がたくさんおられます。これをやってしまうと、子どもは自分の価値を見失い、同時に大人への不信感をいだくことになります。
         逆に言えば、子どもをじっと見つめて「小さな成功」を達成したときは、的確な言葉で認めてあげれば十分です(ほめなくてもよいです)。
         このやりとりが、子どもの成長の推進力となり、自分を認めてくれた大人への信頼にもつながります。
         一年に3回ぐらいで十分です。

        【おかあさん、深呼吸しましょう 第136回】
        シティーメイトH29.08月号掲載
        北神進学教室 TEL 078-951-7772

        1回のテストを大切に

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           夏休みもあっという間に半分が過ぎようとしています。特に受験生は、塾や予備校の夏期講習を受講し、一日中勉強に励んでいることでしょう。体調には十分気を付けましょうね。
          当塾では、授業の中で
          ・「漢字テスト」
          ・「社会の暗記テスト」
          ・「数学(算数)の単元ごと のテスト」など
          をほぼ毎週行っています。そのテストで不合格の場合は、居残りや、別日に再テストを行い、合格するまで行うことで、習得していけるようにしてます。しかし、ここで注意点があります。特に暗記テストにおいては、再テストがあることで「何回でもチャンスがある」という風にとらえ「再テストで合格すればいいか〜」という甘い考えが出てくるのです。そして1回目のテストの勉強を疎かにしてしまうことがあります。
           定期テストや入試は、基本的には一発勝負です。そのことを意識して、日々のテストに挑むことが重要になります。また、再テストばかりだと悪循環になります。「できるようになるまで徹底して指導する」という方針は変わりませんが、一回に全力を注ぐという姿勢も忘れずに取り組んで欲しいと思っています。

          【MG通信 第15回】
          シティーメイトH29.08月号掲載
          MG学習センター TEL 079-563-3896

          足のつり・こむら返りのご相談受付中

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             運動や仕事の初め、終わり間際、疲れがたまっている時、夜寝ている時、突如襲ってくる足のつり・こむら返り。寒いときだけでなく暑いときでも起こります。原因は疲労・水分不足・エアコンなど冷えによる血行不良。夏でも起こる原因がありますね。
            痙攣が起こったとき、すぐ伸ばしても痛みは増すばかり。落ち着いてからゆっくり伸ばして下さい。こむら返りの予防として
            ・適度な水分補給
            ・適度な休息
            ・保温
            ・準備運動の徹底
            ストレッチをしても痛みがとれない場合、無理に動かず、すぐご相談下さい。

            【坊接骨院便り 第69回】
            シティーメイトH29.08月号掲載
            坊接骨院 TEL 079-569-7178

            発達段階・発達速度

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               ご存知の方も多いと思いますが、子どもの発達には「早熟型」「晩成型」という考えがあります。例えば、身長が早く伸びる子、声変わりが早い子は「早熟型」その反対の子どもは「晩成型」になります。この差は大まかに言えば小学生から成人するぐらいの期間に顕著に見られます。そして大人になる頃には、この差はかなりなくなってきます。また、中学生ぐらいで急に背が伸びることもよくあり「発達速度」という観点で考えると、
              「この子はいつから背が伸びますか」とたずねられても「よくわかりません」というのが実状です。
               さて、本題になりますが、発達段階・発達速度について、学力を含めた「子どもの心の状態」について書いてみます。
               体力的・体格的なことは、ある程度外見で判断できるのですが「心の状態の発達」はなかなかわかりません。
               指導的立場の大人がよく失敗するのですが「この子はたよりないなあ」と思ってしまうと、その印象でその後の急速な成長を見逃したり、逆に「この子はよくできる」というイメージをもってしまうと、本当はつまずいて悩んでいても「いやいや、この子は大丈夫ですよ」と言ってしまうことが頻繁にあります。
               すなわち、心の発達にも「早く伸びるタイプ」「あとから伸びてくるタイプ」があり、また必ず「伸びる時期」と「とまる時期」があります。
               したがって、学力においても「できない子は将来もできない」とか「上位の子は悩みゼロです」みたいな考えで、子どもを決めつけることだけは控えてほしいと強く思うのです。

              【おかあさん、深呼吸しましょう 第135回】
              シティーメイトH29.07月号掲載
              北神進学教室 TEL 078-951-7772

              定期考査後のフォローについて

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                 1学期も残りわずかとなりました。期末考査の結果はいかがでしたか?
                 結果に対しての感情は様々だと思いますが、テスト後こそ、自分の反省点や弱点をしっかりと見極めるチャンスです。
                「単純に勉強量が足りなかった」
                「テスト1週間前に焦ってやっていた」
                など、良くない結果に対しての原因は必ずあります。
                 私自身もその原因の把握、分析を行い、次に生かしていくための指導や声掛けを心がけています。
                 ただ、評価するという観点から言えば、単純に点数だけを見て「良くない結果」とするわけではありません。
                 日頃から子どもたちのその時点での能力を把握し、試験問題を見た上で、その子がどれくらい点数を取ればよく頑張ったか、という見方をします。
                 普段の取り組み方、テスト前の頑張りや、前回からの伸び率も考慮し、80点で褒める子もいれば、60点で褒める子もいます。
                 テスト後の悔しさや喜びを忘れず、これから始まる夏休みを復習や弱点克服にあて、有意義な時間を過ごしてほしいと思います。

                【MG通信 第14回】
                シティーメイトH29.07月号掲載
                MG学習センター TEL 079-563-3896
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