発達段階・発達速度

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     ご存知の方も多いと思いますが、子どもの発達には「早熟型」「晩成型」という考えがあります。例えば、身長が早く伸びる子、声変わりが早い子は「早熟型」その反対の子どもは「晩成型」になります。この差は大まかに言えば小学生から成人するぐらいの期間に顕著に見られます。そして大人になる頃には、この差はかなりなくなってきます。また、中学生ぐらいで急に背が伸びることもよくあり「発達速度」という観点で考えると、
    「この子はいつから背が伸びますか」とたずねられても「よくわかりません」というのが実状です。
     さて、本題になりますが、発達段階・発達速度について、学力を含めた「子どもの心の状態」について書いてみます。
     体力的・体格的なことは、ある程度外見で判断できるのですが「心の状態の発達」はなかなかわかりません。
     指導的立場の大人がよく失敗するのですが「この子はたよりないなあ」と思ってしまうと、その印象でその後の急速な成長を見逃したり、逆に「この子はよくできる」というイメージをもってしまうと、本当はつまずいて悩んでいても「いやいや、この子は大丈夫ですよ」と言ってしまうことが頻繁にあります。
     すなわち、心の発達にも「早く伸びるタイプ」「あとから伸びてくるタイプ」があり、また必ず「伸びる時期」と「とまる時期」があります。
     したがって、学力においても「できない子は将来もできない」とか「上位の子は悩みゼロです」みたいな考えで、子どもを決めつけることだけは控えてほしいと強く思うのです。

    【おかあさん、深呼吸しましょう 第135回】
    シティーメイトH29.07月号掲載
    北神進学教室 TEL 078-951-7772

    定期考査後のフォローについて

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       1学期も残りわずかとなりました。期末考査の結果はいかがでしたか?
       結果に対しての感情は様々だと思いますが、テスト後こそ、自分の反省点や弱点をしっかりと見極めるチャンスです。
      「単純に勉強量が足りなかった」
      「テスト1週間前に焦ってやっていた」
      など、良くない結果に対しての原因は必ずあります。
       私自身もその原因の把握、分析を行い、次に生かしていくための指導や声掛けを心がけています。
       ただ、評価するという観点から言えば、単純に点数だけを見て「良くない結果」とするわけではありません。
       日頃から子どもたちのその時点での能力を把握し、試験問題を見た上で、その子がどれくらい点数を取ればよく頑張ったか、という見方をします。
       普段の取り組み方、テスト前の頑張りや、前回からの伸び率も考慮し、80点で褒める子もいれば、60点で褒める子もいます。
       テスト後の悔しさや喜びを忘れず、これから始まる夏休みを復習や弱点克服にあて、有意義な時間を過ごしてほしいと思います。

      【MG通信 第14回】
      シティーメイトH29.07月号掲載
      MG学習センター TEL 079-563-3896

      子どもから与えられる「コミュニティ」

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         子育てにおいて「大人が子どもに何をするべきか」などと、いつも考えられていると思います。
         そして、普段はあまり意識されていないかもしれませんが、子どもからもたくさんのものが与えられています。
         わずらわしいことも多いでしょうが「笑顔」とか「元気」とか「やりがい」というのが、その類になります。
         今回はその中でも「コミュニティ」について書いてみます。
         子どもが幼稚園・保育園、小学校、中学校へと進むにつれて(習い事なども含めて)お母さん自身が多くの人たちに出会われていると思います。
         そして、悩みなどを理解してくれたり、共有したり、解決してくださった方にも出会われていると思うのです。
        (面倒な付き合いもあるかもしれませんが、こちらは一旦、スルーしましょう)
         子どもに感謝する必要は特にありませんが、子どもを介して、お母さんの世界が広がっていくのならば、それはやっぱり貴重な財産になるはずです。
         反面、お父さんはというと…一般的には仕事に追われている方が多いので、地域とか子育てのコミュニティ作りは苦手です。 この点においても、お母さん側に大きなアドバンテージがあります。
         子育て中の方、将来子育てに入られる方、ときどきこんな風に考えてくださって、気持ちが前に向いてくだされば、うれしい限りです。

        【おかあさん、深呼吸しましょう 第134回】
        シティーメイトH29.06月号掲載
        北神進学教室 TEL 078-951-7772

        「聞く」姿勢と集中力 ②

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           授業中の聞く姿勢や集中できる環境を作って行くためには「一点に絞る」という方法も必要になってきます。例えば、私が前で説明するときは「メモを取る、線を引くなどのことはせず、とにかく前向いて聞くように!」と指示をしてから説明に入ります。ノートやメモを取ることも大切なのですが、それに必死になって話を聞けていないと本末転倒。ですので、他のことは一切せず「聞く」という一点に全力を注ぐ時間をつくることで、集中力が高まり、理解も深めていけます。
           また、問題演習、答え合わせのときでも、集中力が欠けているなと感じる子には、当てる回数を増やすこともありますし、一番前の席に座らせることもあります。逆に単元によっては、当てながら進めるのではなく、あえて速いペースで、答えを読み上げていき、正誤のチェックを徹底させることで、「聞き逃しのないように」という意識を持たせ、集中できるようにすることもあります。
           これからも限られた時間をなんとなく過ごすのではなく、中身の濃いものにし「一回一回の授業を大切にする」という気持ちで取り組んで欲しいと思います。

          【MG通信 第13回】
          シティーメイトH29.06月号掲載
          MG学習センター TEL 079-563-3896

          その「痛み」本当に治っていますか?

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             怪我・捻挫・肉離れ・ぎっくり腰など、一般的に「痛みがなくなった時」治ったと考えますが、その後、痛みが出てきたりすることも多々あります。「その後の痛み」が出ないことで本当に治ったと言えます。サポーターを着けたときや治療後すぐに痛みが取れたときなどでも、しばらくしたら痛みが出てくるのは一時的に痛みが治まっているだけで「本当に治った」とはいえません。治療後の痛みを再発させないための後療法と自然治癒力を強くする運動療法・体づくりは、再発防止にとどまらず、痛みが再発した際に早く治る体づくりにつながります。
             当院では痛みに強い体づくりの方法を提案させて頂いています。

            【坊接骨院便り 第68回】
            シティーメイトH29.06月号掲載
            坊接骨院 TEL 079-569-7178

            「見る→伝える→評価する」の順番

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               子どもが大人に求めているこのひとつに
              「正しく、自分を評価してほしい」ということが挙げられます。
              (これは社会での人間関係に近いものです)
               その心の中には「自分がどうすべきか、ちゃんと伝えて(教えて)ほしい」という要求があり、さらに、その奥には「自分をもっと見てほしい」という要求があります。
               すなわち、子どもを評価、指導、認める場合、
              ①じっくり見る
              ②しっかり伝える
              ③正しく評価、指導する
              という手順になります。
               評価の方法は、先生のように数値で示したり、レギュラー・控えのようにポジションで示したり、「ありがとう」「よくできたね」と言葉で示したりと、幾通りもあります。
               ここで、私たち大人が気をつけないといけないことは、つい①と②をとばして③からやってしまうことです。
               悪い例になりますが、仕事が忙しくて、普段子どもと関わっていないお父さんが、テストの点数だけを見て「今まで何をやっていたんだ」と怒鳴っても、効果はゼロだということは理解できると思います。そして、同じような失敗を、実は大人の方がたくさんしていることに気づかれると思うのです。
               私自身の経験から申し上げると、①と②がしっかりできていれば、③はそれほど難しくありません。
               機会があれば、ぜひ試してくださればと思います。

              【おかあさん、深呼吸しましょう 第133回】
              シティーメイトH29.05月号掲載
              北神進学教室 TEL 078-951-7772

              「聞く」姿勢と集中力 ①

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                 5月になり、新学年としての生活にも慣れてきたところでしょうか。
                 当塾でも、この4月〜5月は、学習内容はもちろん、教科ごとの勉強の仕方や、授業のなかでの約束事、勉強に対する心構えについての話をすることも多くなります。
                 その中で、特に強調して話をすることの1つが、授業の受け方についてです。
                「先生が前で説明しているときは、前を向いて、しっかりと聞く」という至極単純なことになります。
                 しかし、新しく入塾してきた子や、勉強が苦手という子は、実はこの「聞く姿勢」ができていないことがあります。
                「集中力」ということにもつながっていきますので、下を向いていたり、勝手に問題を解いていたりしている場合は、当然注意し、「聞くとき」と「問題を解くとき」のメリハリのある授業の受け方をするように指導しています。
                 この聞く姿勢から、集中力を養い、ある程度の緊張感を持って授業にのぞむことが、学力向上のための第一歩です。
                 そういった環境づくりも、私たちの大きな役目の1つだと考えています。
                      …次号につづく

                【MG通信 第12回】
                シティーメイトH29.05月号掲載
                MG学習センター TEL 079-563-3896
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