「教える→やらせる→わからせる」のサイクル

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     子どもに勉強を指導するにあたって①教える→②やらせる→③わからせる、というひとつのパターンがあります。
     先生の役割として「教える」が絶対条件になります。ところが「教える」だけでは、子どもに「わからせる」というレベルには到達できません。
     このことについて、多くの方に相談したところ、私の場合、勉強を「やらせる」という箇所が不十分だったことに気づきました。
     そこで、授業中の説明時間と演習時間の比率を同じぐらいにしました。「授業中だけど、問題を解きましょう」と言うだけで、だまって問題に取り組みます。子どもにとっては問題を「やらされている」のですが、先生側からは勉強を「やらせている」状態を意図的に作ることになります。
    「勉強しなさい」と言うだけでは、子どもは勉強しません。大人が根気よく「やらせる」しかないのです。反復・継続という考え方と重なるところです。そして、この先に「わからせる」という子どもの心が満たされる域に達します。
     これを繰り返すうちに、子どもは徐々に自主的に「やる」ようになります。
     お母さんにお願いしたいことですが、子どもに「教える」と「わからせる」の間に「やらせる」という概念があって、この部分に重点を置いて指導してくだされば、うれしく思うのです。

    【おかあさん、深呼吸しましょう 第162回】
    シティーメイト2019.10月号掲載
    北神進学教室 TEL 078-951-7772

    怪我の予防は…全身ストレッチ

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       気候もよくなってきて、運動したり歩く・走る機会も増えてきます。走っていて「足を痛めた」「腰を痛めた」と言われる方が多くなります。
       その皆さんに共通するのが「体が固い」「筋肉が硬い」こと。
       原因は走り過ぎ。走った後にケアをしていないこと。
       良い姿勢で走ることで体の負担を減らし、1日に少しでもいいから一ヶ所につき15秒〜20秒のストレッチで関節を伸ばすことで可動域が確保でき、怪我の予防にもつながります。
       関節が固いと怪我をしやすくなり、痛みも出ますが、関節を柔らかくすることで怪我をしにくい体に。
       当施術所の「全身ストレッチ」で筋肉をリフレッシュ! 体のケアで怪我の予防をしましょう。

      【坊接骨院便り 第82回】
      シティーメイト2019.10月号掲載
      坊接骨院 TEL 079-569-7178

      「考える力」の次に…

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        「考える力」の次に…

         前回、子どもに「考える力」を身につけさせる重要性について書きました。
         今回は次のレベルの「自己判断・自己決定・自己解決」について書きたいと思います。
         これは子ども自身が「自分で判断して、自分で決めて、自分で解決する」という、将来リーダーとして活躍するための必要な資質になります。この資質は才能とか能力に支配される分野でもありますが、時間をかけて鍛えることで、身につけていくことも可能だと思います。
         この度、私がお母さんにお伝えしたいことは、この能力をいかに伸ばすか、ではなく無意識にマイナスに導いてしまうことが多々あるということについてです。
         一例ですが、子どもが中学校で「吹奏楽部に入部したい」と言ったときに「吹奏楽は運動部並みに厳しいし、秋まで引退できません。受験にも不利になるからやめておきなさい」みたいなことをつい言ってしまいます。この考えは真実であり、子どもの覚悟が未熟なときは有効に機能します。
         反面、子どもが自分で考え、行動しようとしているとき、そのマイナス面を強調してしまって、自らが判断、行動する機会を摘んでしまうこともひんぱんにあります。
         お母さんの中で「よかれ」と思って発した言葉が子どもの能力を高めるチャンスを奪ってしまうこともあるということです。子どもに任せる、ストップをかけるという判断をお願いしたいと思います。


        【おかあさん、深呼吸しましょう 第161回】
        シティーメイト2019.09月号掲載
        北神進学教室 TEL 078-951-7772

        「考える力」のひとつ前「感じる力」

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           これからの教育において「考える力」が強く求められていることを多くの方がご存知だと思います。以前、このコラムでも、そのためには「知識」が重要であると書きました。
           多くの教育関係者も「考える力を身につけるには…です」と述べられていますが、私自身は今「考える力」のひとつ前段階として「感じる力」が極めて大切になると思うのです。
           すなわち「見る」「聞く」「触れる」など身体の五感を駆使して、いかに自分の頭に記憶したり、感動するかという作業がスタートになると考えます。そして、感じたことを相手に伝えたり、表現するときに蓄積してきた知識の量が決め手となります。
           そのために大人がすべきことですが「うれしい」「楽しい」「涙が出る」といった場面をたくさん経験させて、子どもに表現させることに尽きます。これだけで効果はあります。紙に書かせる必要もありません。どんどんしゃべらせるだけで十分です。そのとき、子どもの脳はフル回転しています。「考える力が稼動している状態」です。面倒くさいかもしれませんが、子どもが一生懸命伝えようとしているときは反論せずに、聞いてあげてください。(お金はほとんどかかりません)
           逆に、子どもが考える努力をおこたっているときは「ボーっと生きてんじゃねーよ!」ってカツを入れてください。

          【おかあさん、深呼吸しましょう 第160回】
          シティーメイト2019.08月号掲載
          北神進学教室 TEL 078-951-7772

          五十肩には正しい運動療法で回復!

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             急に痛みが出て、じっとしていても痛い。腕を少し動かそうとしたら痛い。夜になると更に痛みが強くなる。そんな時『動かしたらダメです』とよく言われます。
             しかし痛みが強い時期でも、比較的肩に負担にならないところを適度に動かすことで、その後にくる【肩が上がらなくなった】というのを極力避けることができます。 肩が上がらなくなると治るのにも時間がかかりますが、始めのうちにきちんと対処できていると、後々の経過が違ってきます。肩が上がらなくなってもそのまま放っておかず、正しい運動療法をすることで、経過は全く違うものになります。肩が上がらないなどでお悩みの方、すぐご相談ください。

            【坊接骨院便り 第81回】
            シティーメイト2019.08月号掲載
            坊接骨院 TEL 079-569-7178

            死ぬほど勉強しなさい。死なないから。

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               若いうちに、少々無理をしてでも「死ぬほどがんばってみる」という経験・体験は絶対に必要だと思うのです。
               合格するために死ぬほど勉強する。
               甲子園目指して死ぬほど練習する。
               優勝するために死ぬほどピアノを弾く。などなど…
               若さの特権ですが、死ぬほどがんばっても、ひと晩寝たら、ほぼ回復してくれます。(年を取ったら全く回復してくれません)
               そして、この努力の有無が大人になってから効いてくるのです。
               社会に出て、理不尽な思いをしたときに「もうダメです」と感じるのか「がんばって乗り越えよう」と気合いが入るのか、この差は大きく、更に拡大していきます。
               では、このような経験を「すべての子どもに」「今すぐに」させるべきかとなると、そういうものではありません。
               目標、環境、能力、メンタルなど、いろんな要素を加味しながら、かつ合理的、計画的な指導を心がけなければなりません。
               さらに、限界というのは子どもが考えているより少し先にあるのですが、教える側の大人が一線を越えてしまうと、簡単に子どもを潰す危険性もあります。
               このようなことに注意を払いながらも、ギリギリの状態を一度は経験させておくべきだと、強く思うのです。


              【おかあさん、深呼吸しましょう 第159回】
              シティーメイト2019.07月号掲載
              北神進学教室 TEL 078-951-7772

              子どもの「現在」を見て「将来」まで決めつけない

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                 私はこの地域で同じ仕事をずっとしています。はじめに教えていた生徒さんは昭和の時代までさかのぼります。すでに多くの方が成人されてがんばっておられます。直接お会いすることもあれば、人づてにそのご活躍を知ることもあります。これは大変うれしいことですが…。
                 彼らが塾に通われていたころ「この子は将来、社会に出ても大丈夫やろか?」と思ったことは何度もあります。「この子の成長を信じましょう」という余裕はまったくありませんでした。
                 したがって学習面にしても生活面にしても、相当雑な指導をした記憶があります。
                 私自身の反省を込めて言えることですが「あのとき、あぶなっかしいなあと思っていた子どもも、たとえ順調でなかったとしても、大人になったら、ちゃんとやっている」ということです。
                 ここまでたどり着くまでにかなりの時間を要しましたが
                 崑膺諭弊萓検∋愼骸圈砲鮨じなさい」という前に「子どもを信じましょう」が先で
                ∋劼匹發痢峺什漾廚鮓て「将来」まで勝手に決めつけてはいけない、ということを理解しました。
                 子どもはどんどん変化、成長しています。そして「よくなりたい」と常に考えています。この変化についていけないのは、実は大人の方であり、無意識に子どもの将来まで決めてしまい、成長を妨げてしまうという失敗をしてしまいます。

                【おかあさん、深呼吸しましょう 第158回】
                シティーメイト2019.06月号掲載
                北神進学教室 TEL 078-951-7772
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