発達段階・発達速度

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     ご存知の方も多いと思いますが、子どもの発達には「早熟型」「晩成型」という考えがあります。例えば、身長が早く伸びる子、声変わりが早い子は「早熟型」その反対の子どもは「晩成型」になります。この差は大まかに言えば小学生から成人するぐらいの期間に顕著に見られます。そして大人になる頃には、この差はかなりなくなってきます。また、中学生ぐらいで急に背が伸びることもよくあり「発達速度」という観点で考えると、
    「この子はいつから背が伸びますか」とたずねられても「よくわかりません」というのが実状です。
     さて、本題になりますが、発達段階・発達速度について、学力を含めた「子どもの心の状態」について書いてみます。
     体力的・体格的なことは、ある程度外見で判断できるのですが「心の状態の発達」はなかなかわかりません。
     指導的立場の大人がよく失敗するのですが「この子はたよりないなあ」と思ってしまうと、その印象でその後の急速な成長を見逃したり、逆に「この子はよくできる」というイメージをもってしまうと、本当はつまずいて悩んでいても「いやいや、この子は大丈夫ですよ」と言ってしまうことが頻繁にあります。
     すなわち、心の発達にも「早く伸びるタイプ」「あとから伸びてくるタイプ」があり、また必ず「伸びる時期」と「とまる時期」があります。
     したがって、学力においても「できない子は将来もできない」とか「上位の子は悩みゼロです」みたいな考えで、子どもを決めつけることだけは控えてほしいと強く思うのです。

    【おかあさん、深呼吸しましょう 第135回】
    シティーメイトH29.07月号掲載
    北神進学教室 TEL 078-951-7772

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