まずは「小さな成功体験」を3つ

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     子どもだけでなく、大人にとってもむずかしいのですが、「少々の挫折があっても踏ん張りきれるか、地道な努力を継続できるか」という課題を克服していく、ひとつの方法について書いてみたいと思います。
     まず、重要な要素として「子ども時代の成功体験」の有無があげられます。
     例えば、少しがんばって60点のテストが80点になったとき、子どもは「努力が報われた」「がんばってよかった」と感じます。このような経験をたくさん重ねた子どもは、やがて大きな壁に当たっても、乗り越えようとする強い心をもつようになります。
     次に、私たち大人がそのためにするべきことになるのですが、
    ①少しの努力で到達できる目標を与える。
    これは勉強だけでなく、もっと広域に日常の中から、子どもが自発的に取り組める分野でよいと思います。
    ②達成できたら、必ず認める。
    こちらがいちばんポイントになります。
    子どもが小さな目標を達成したときに、見逃したり、「それぐらい当たり前でしょ」みたいな対応をする大人がたくさんおられます。これをやってしまうと、子どもは自分の価値を見失い、同時に大人への不信感をいだくことになります。
     逆に言えば、子どもをじっと見つめて「小さな成功」を達成したときは、的確な言葉で認めてあげれば十分です(ほめなくてもよいです)。
     このやりとりが、子どもの成長の推進力となり、自分を認めてくれた大人への信頼にもつながります。
     一年に3回ぐらいで十分です。

    【おかあさん、深呼吸しましょう 第136回】
    シティーメイトH29.08月号掲載
    北神進学教室 TEL 078-951-7772

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