ほめる<認める

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     お母さんから「子どものほめ方」についての相談をよく受けます。私も子どもや部下のほめ方に関する書籍に何度か目を通したことがあります。
     そして、ようやく私自身が理解できるようになったことをひとつ書きたいと思います。
     それは「ほめる」の前段階として「認める」という意識をもつことです。
     すなわち、子どもの
    「素質を認める」
    「意欲を認める」
    「努力を認める」
    「結果を認める」
     という感覚です。 
     大人も子どもも完全な人間は存在しません。また、全てがダメな人間もいません。
     したがって、現状オーケーのところはしっかりと認めて、改善してほしいところは「○○しなさい」という区分けをしてほしいのです。この区分けができずに子どもを叱ると「何でできないの」「何をしてもあかんわ」みたいに、全否定の言い方にどうしてもなってしまいます。
     逆に「認める」という意識があれば
    「素質だけで勝てるほど世の中、甘くありません」(素質を認める)
    「すぐには報われなくても、このまま努力を続けたらいずれ結果がついてくる」(努力を認める)
    など、言い方のバリエーションが広がります。そして「ようやく、努力と結果が一致してきたなあ」という「ほめ言葉」も自然に出てきます。
     くり返しになりますが、子どもを「よく見て、認める」が原点で「ほめる」は、そのあとになります。(それほどむずかしくはありません)

    【おかあさん、深呼吸しましょう 第137回】
    シティーメイトH29.09月号掲載
    北神進学教室 TEL 078-951-7772

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