「優しいと甘い」「厳しいと恐い」の境界線、使い分け

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     子どもを指導するとき、優しさと厳しさの使い分けが有効であることは理解していただけると思います。
     ただ「優しい」は「甘い」と紙一重であり、同様に「厳しい」は無意味な「恐さ」とも紙一重になります。
     そして、これらの境界線には明確なものはなく、強いてあげれば、子ども自身の感受性と大人側の人間性によって決まります。
     また、例えば強豪校の指導者には厳しさ・恐さの比重が高くても、生徒がそのレベルを求めて理解しているので問題ありません。
     逆に愛情に人一倍飢えている子どもには優しさの方が優先されます。
     個人的には、まず厳しさを先に見せておいて、徐々に優しさを示したほうが指導しやすいという利点は感じます。
     ただし、これも大人から子どもへのアプローチの仕方は、一人ひとり異なるので、絶対ではありません。
     さらに、家族の中での優しいお母さん、厳しいお父さん(祖父母も含めてよいかと)という役割分担でも差し支えありません。
     今、厳しく接していても、十年、二十年後にそれが優しさだったと、子どもが気づくこともたくさんあります。
     そのような意味で、お母さんがこの点で悩まれていたら、急激な変化を試みるのではなく、今の状況とか子どもの成長度合を見つめながら、少しずつ変えていけば十分だと思います。

    【おかあさん、深呼吸しましょう 第144回】
    シティーメイトH30.04月号掲載
    北神進学教室 TEL 078-951-7772

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