父親は「点の教育」、母親は「線の教育」

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     いろんなバリエーションがあると思いますが、ひとつの家庭での父親、母親と子どもとの関係について書いてみます。
     父親は仕事中心の生活になるため、子どもとの接点は休日とか、テスト、試合などの行事のときに集中します。したがって、子どもの努力、悩みを理解しようとしながらも、つい、結果だけを見て指導してしまいます。
    (結果重視の考え方が間違っている訳ではありません)
    「お父さんは何もわかっていないんだから」と子どもから反撃されたときは黄信号です。
     母親の場合は、日々お弁当作り、練習着の洗たく、部屋のそうじなどなど、何もしゃべらなくても、子どもとのコミュニケーションは成り立っています。
    よって、食べ残しとか服のよごれを見て「何かあったのかしら」と情報を得ることができます。(父親には不可能です)
     ただ、お母さんと子どもとの接点が濃すぎて、ついつい、いろんな心配をしすぎて、ひとこと言いすぎて「お母さんは何もわかっていないんだから」と反撃されることも多々あると思います。一応黄信号ですが、子どもも反抗期なんで、言い返してくるぐらいが健全であり、何も言わなければ何もしないのが普通の子どもの特徴です。
     このように、父親と母親が子どもを見る角度は微妙に異なっているので「子育て、教育」というテーマではなかなか意見が一致しないものです。むしろ「一致しないのが当たり前」ぐらいのスタンスでいる方が安定すると思うのです。

    【おかあさん、深呼吸しましょう 第148回】
    シティーメイトH30.08月号掲載
    北神進学教室 TEL 078-951-7772

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